あらすじ
ある朝、聞きなれない声で目を覚ました主人公目の前にはゾウのようなものがいてどうやらそれはガネーシャだという。かわりたいという願いに対してガネーシャが変えてくれるという。はたしてどんな課題が課せられるか…
この本を読んだきっかけ
Googleなどで「自己啓発 おすすめ」などで検索すると結構なブログ、サイトでこの本があがることがあり、学生時代にも友人が読書感想でおすすめしていたなあと思いいまさらながら読んでみようと思いました。
ガネーシャの教え
ガネーシャが道いてくれる課題たちは偉人達がやってきたものだそう。そんな中で私に刺さったものは下記の点
- 1日なにかをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境をつくる
1日何かをやめてみる
「何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要がある」という言葉の通り、何かを得るために何かを捨てなければならないという世の常のお言葉、概念。
普段、ゲームだったり、映画を見ている自分には痛いほど刺さる言葉になります。勉強をする時間を作るにはどうしてもゲームだったり、睡眠を削る必要があります。効率化において、無駄な作業をけずったりというのは少し違うかもしれませんが重すぎる腰を上げるにはきっかけになる一言でした。
決めたことを続けるための環境をつくる
この章を読んだときに思いだしたのが、昨年の自分でした。当時、働く環境が変わることになり、それをきっかけとして、図書館に通っての勉強とジムに行き40分くらいの運動を行う習慣がありました。図書館の書籍を使用して勉強したかったのもありましたがやる場所を明確にして勉強、運動を行う環境をつくることができました。結果的に2ヶ月ほどの継続にはなりましたが、どういった場所なら集中して作業できるか考えるのは重要だと思います。
感想・まとめ
作品の流れとしては、小説風に進み、最後に解説や補足情報などが記載されているようなものになります。よみやすい作品なのですらすら読める反面、一日に1つの課題という流れで自身に同じ課題を課すといった使い方ができませんでした。しかしながら、ガネーシャの教えを実行していた時には間違ってなかったのかもと思わせてくれますし、課題としては、ちょっとしたことを行うというのがほとんどですので何かしなければ…という悩みを持っている人にはとてもおすすめできる作品かと思います。